岩手県

「岩手県」の方言を掲載しました。
標準語で言うと?意味や由来は?も合わせて掲載しています。

「岩手県」の方言

頭文字方言標準語で?
あぎた『顎(あご)』
あげず『とんぼ(蜻蛉)』
あべ『行きましょう』
いだましねぁ『惜しい』
うざねはぐ『苦労する』『難儀する』
うるでぁる『あわてる』
うんた『いやだ』
おがどおぐり『お見送り』
おしずがに『気をつけてお帰りください』
おだま『お手玉』
おっけぁる『つまずいて転ぶ』
おでってくなんしぇ『おいでください』
おどげる『落雷する』
おひなる『お起きになる』
おへずれまげ『お世辞』
おぼっこ『赤ちゃん』
かばねやみ『怠け者』
かまる『においを嗅ぐ』
かわらすずめっこ『せきれい(鶺鴒)』
かんだず『夕立』
かーらげ『すりばち(すり鉢)』
きどごろね『うたたね』『仮眠』
きみ『とうもろこし(玉蜀黍)』
きゃっぱりする『足を滑らして川に落ちる』
くそへび『まむし(蝮)』
けぁっちゃ『裏返し』
このげ『眉(まゆ)毛(げ)』
さぐず『ぬか(糠)』
さげ『さえ』
しっと『米の粉で作った団子の一種』
しみっぱれ『霜(しも)焼(や)け』
しょどめ『早乙女、田植え女』
すてて『片足跳び』
すばだかげる『柿や栗などの実を、手頃な短い棒切れや石などを投げつけて落とす』
せぁばん『まな板』
せっこぎ『怠けること』『怠け者』
せっちょはぐ『難儀する』
そこっと『静かに』
たるひ・たろし『つらら』『氷柱』
ちょっとぎま『少しの間』
つっつぐばる『しゃがむ、うずくまる』
つぼめぁ『庭』
つりたりつりたり『少しずつ継続的に』
てでっぽ『たんぽぽ(蒲公英)』
とじぇんこだ『寂しい』『退屈だ』
とのげる『取り片づける』
とりみ『たてがみ』
~なはん『~ね』
ぬぐだまる『温まる』
ねっき『三、四〇センチの棒の先を削って、地面に刺したり倒したりする子どもの遊び』『太く長い釘を使うこともある』
ねまる『座る』
はいも『里芋』
はだっこ『たこ(凧)』
はっかはっかする『どきどきする』
はばぎぬ『旅行したり、遠い神社仏閣の参詣を終えたりして帰った時の慰労の宴』
ふるだ・ふるだびっき『ひきがえる(蟇蛙)』
ほっけぁ『ほお(?)』
ほでくてねぁ『雑然として混乱している』
まつぺー『眩しい』
までに『真面目に』
むじぇー『かわいそうだ』
むずら『一緒に』『ごと』
むっためがす『物事を懸命にやる』
めっか『雌牛』
もっす『〈店で〉ごめんください』
もよう『身支度をする』
もんこ『お化け』
やくど『故意に』『わざと』
やのあさって『しあさって(明々後日)』
よっぴで『一晩中』
わらしゃっど『子どもたち』
ござんす『ございます』
ではる『出る』
でんぼ『かまきり(蟷螂)』
どでんする『おどろく』『びっくりする』
どんどはれ・どっとはれ『昔話〈民話〉の語り終わりの最後に付ける言葉』『これでおしまい』『めでたしめでたし』
ぶじょほする『失礼する』
ぺぁっこ『少し』

よく見られている岩手の方言

方言「かまる」を解説
方言「あべ」を解説
方言「どんどはれ・どっとはれ」を解説
方言「けぁっちゃ」を解説
方言「せっこぎ」を解説
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