方言（と）

「と」から始まる方言を掲載しました。
標準語で言うと？使われる地域は？も合わせて掲載しています。

「と」から始まる方言

方言	標準語で？	地域
～と	『～の』	福岡
とう	『届く』	愛媛
とかふか	『そわそわ』『落ち着きがないさま』	秋田
とぎ	『道連れ』『仲間』	高知
とくせー	『豊富』『裕福』	群馬
とこぎり	『徹底的に』『十分に』	奈良
とこげる	『腐る』	栃木
～とこと	『締め括る意』	滋賀
とこなえ	『婿養子をもらった、家付きの女性』	大分
とこねん	『夕涼み用の台』	奈良
～とさいが	『～と』	三重
～とさい	『「～としたら」の意味の条件句』	滋賀
としや	『大晦日の晩』『徐夜』	新潟
とじぇねぁ	『さびしい』『退屈だ』	秋田
とじぇん	『淋しいさま』『退屈なさま』	宮城
とじぇんこだ	『寂しい』『退屈だ』	岩手
とじかる	『絡まる』	静岡
とぜなか	『退屈だ』『寂しい』	福岡
とぜんなか	『さみしい』『退屈だ』	熊本
とぜんね	『さみしい』	鹿児島
とちゅーはんぱ	『中途半端』	北海道
とっきょり	『盆や正月などのハレの日』『祭りなどの休日』	奈良
とっぱどする	『失敗する』	千葉
とつけむなか	『とんでもない』	福岡
とつけむにゃー	『とんでもない』	熊本
とつけもない	『とんでもない』	香川
とつけもの	『景品』	宮城
ととしか	『不器用』『愚図』	佐賀
ととのわん	『理屈にあわない』『間抜けな』	石川
ととろずく	『あわてる』	栃木
とどらね	『乱雑なさま』『散らかしたさま』	宮城
とのげる	『取り片づける』	岩手
とひょーもない	『とてつもない』	滋賀
とびしゃり	『雨水などのとばしり』『飛沫』	三重
とびっくら	『かけっこ』	長野
とぶ	『走る』	山梨
とぶ	『走る』『駆ける』	静岡
とぶ	『走る』	愛知
とぶ	『走る』	福島
とぶぐち	『玄関口』	埼玉
とも	『かかと』	和歌山
とらげる	『片付ける』『しまう』	岡山
とりみ	『たてがみ』	岩手
とろっぴ	『いつも』	栃木
とろっぴょーし	『頭割り』『等分』	神奈川
とろっぺず	『始終』『ずっと』	宮城
とろびー	『しょちゅう』『たびたび』	群馬
～とん	『～が〈接続助詞〉』	佐賀
とんざーねー	『届かない』	千葉
とんすい	『陶製の匙』	長崎
とんする	『幼児語で、落ちること』	東京
～とー	『～た』	山梨
とー	『かさぶた』	福岡
とーから	『前から』	鳥取
とーきび	『とうもろこし』	福岡
とーきび	『とうもろこし』	北海道
とーたび	『人が亡くなること』	沖縄
とーとーめー	『位牌』	沖縄
～とーみ	『～してごらん』『～してごらんなさい』	京都
とーみ	『とうもろこし』	福島
とーめんこ	『通行止め』	愛知
～ど	『～よ』	鹿児島
どがでも	『無理に』『強いて』『どうしても』	鳥取
どがーに	『どのように』『いかさまに』	広島
どくれる	『すねる』	徳島
どくれる	『ふてくされる』	香川
どけだっか	『味がしつこい』	熊本
どさまく	『たくさん』	愛知
どしゃんばら	『草むら』	和歌山
どしょなし	『臆病者』	福島
～どす	『～です』	京都
どす～	『ひどく～』	岐阜
どたま	『「ど」＋「あたま」』『〈卑語』	大阪
どちらいか	『どういたしまして』	徳島
どちらいか	『どういたしまして』	北海道
どっぺ	『釣った魚を入れる竹で編んだ籠』	岐阜
どっぺすっ	『腹いっぱいになる』	佐賀
どつく	『殴る』	兵庫
どでんする	『おどろく』『びっくりする』	岩手
どでんする	『びっくりする』	宮城
どでんする	『びっくりする』	秋田
どどめ	『〈熟した〉桑の実』	埼玉
どない	『どう』『どのように』	大阪
どのる	『痛みが治まる』	福島
どびる	『野菜などが腐り崩れること』	徳島
どべ	『〈競争で〉ビリ』『最後尾』	大分
どぼれ	『あほ』『馬鹿』	徳島
どまつく	『まごつく』	富山
～ども	『～けれども』	青森
どやぐ	『大声で叫ぶ』	奈良
どやぐ	『友達』	秋田
どやす	『～りとばす』『なぐる』	奈良
どろおとし	『田植え休み』『慰労日』	広島
～どん	『殿』『様』	三重
～どん	『～さん』	鹿児島
どんどはれ・どっとはれ	『昔話〈民話〉の語り終わりの最後に付ける言葉』『これでおしまい』『めでたしめでたし』	岩手
どんどろさん	『雷』『神鳴り』『いかずち』	広島
どんならん	『どうにもならない』	大阪
どんぶぐ	『綿入れ』『どてら』	宮城
どーかん	『悪ガキ』『腕白』	山口
どーすりゃー	『どうすればいいのか』	岡山
どーどーどーで	『盛んなさま』	佐賀
どーねき	『強情』	愛知
どーはっしぇん	『南京豆』	長崎
どーも	『ありがとう』	長崎