「兵庫県」の方言

「兵庫県」の方言を掲載しました。
標準語で言うと？意味や由来は？も合わせて掲載しています。

「兵庫県」の方言
よく見られている兵庫の方言

頭文字	方言	標準語で？
あ	あたんする	『仕返しをする』
あ	あだける	『転がり落ちる』
あ	あつかましー	『忙しい』
あ	あはー	『阿呆』『馬鹿』
あ	ありこまち	『あるだけ全部』
い	いかめー	『羨ましい』
い	いごく	『動く』
い	いしこい	『ずるい』
い	いぬ	『帰る』
い	いらう	『触る』
お	おいやか	『静か』『穏やか』
お	おしょ（ー）し	『粗末』
お	おせらしい	『大人びた』
お	おとち	『こわがり』
お	おとんぼ	『末っ子』
お	おわえる	『追いかける』
か	かく	『持ち上げる』『持ち上げて運ぶ』
か	かつける	『ぶつける』
か	かんこくさい	『紙・布・綿などの焦げたにおいがする』
け	けんたいげ	『偉そう』
こ	こおつと	『〈思案するときの〉さてと』
こ	こくば	『落葉』
こ	こそばい	『くすぐったい』
こ	こっぴんかたげる	『小(こ)鬢(びん)を傾ける』『思案する』『困る』
こ	こまい	『小さい』
こ	こんね	『この家』
こ	こーと	『地味』
さ	さっちもない	『つまらない』
さ	さのめ	『今さら』
さ	さんこにする	『散らかす』
さ	さんよ（ー）	『予定』『計算』
し	しゃーままげる	『お節介を焼く』
し	しょむ	『草木が密集する』『混雑する』
し	しょーし	『かわいそう』
し	しりこぶた	『尻〈の肉の多い部分〉』
す	すけない	『少ない』
せ	せちべん	『けち』
せ	せんど	『長い間』
そ	そーばい	『にわか雨』
た	たなもと	『台所』『炊事』
た	たばう	『貯める』
た	たんのする	『飽きる』『退屈する』
つ	～つか	『（～して）下さい』
つ	つくなむ	『しゃがむ』
つ	つくねる	『こねる』『まるめる』
つ	つついっぱい	『精一杯』
て	～てや	『（～て）いらっしゃる』
て	てーろ	『とても』
な	なやすい	『簡単だ』
な	なるい	『平坦だ』
ぬ	ぬまこい	『しまりがない』
は	はしかい	『かゆい』
は	はしかい	『すばしっこい』
は	はめ	『まむし』
は	はりこむ	『おごる』
ひ	ひなか	『半日〈主に午前〉』
へ	へっさ	『久しく』
へ	へらへっと	『いっぱい』
ほ	ほえねー	『何か物足りない』
ほ	ほげない	『はかない』
ほ	ほたえる	『ふざけて暴れる』
ほ	ほな	『さようなら』
ほ	ほめく	『蒸し暑くなる』
ほ	ほる	『捨てる』
ほ	ほろせ	『蕁麻疹などのあとにできる発疹』
ま	まくれる	『転がり落ちる』
ま	またい	『動作が鈍い』
ま	またことない	『間違いない』
ま	まつべる	『集める』
ま	まどう	『弁償する』
め	めぐ	『こわす』
も	もみない	『不味い』
や	やつす	『おしゃれをする』
や	やにこい	『弱々しい』
よ	よぼる	『伝ってこぼれる』
よ	よーがい	『用意・用心』
が	がや	『信念や根性がない』
が	がや	『内容が駄目』
ご	ごーがわく	『腹が立つ』
じ	じげ	『同じ村』『地元』
じ	じゃみる	『壊れる』『中止になる』
じ	じゅるい	『ぬかるんでいる』
ず	ずつない	『胸や腹が苦しい』
だ	だぼ	『馬鹿』
ど	どつく	『殴る』
べ	べっちょない	『大丈夫だ』『別状ない』
ぴ	ぴりぴりする	『雨が少し降る』

「兵庫県」の方言

よく見られている兵庫の方言