「けり」はどこの言葉？
方言クマ
「けり」は青森県の方言だよ。
「けり」は標準語で？
けり
標準語で、『靴』
方言ハチ
「けり」は、標準語の『靴』と同じ意味だよ。
「けり」はどういう意味？
「けり」は靴のことです。
方言イヌ
「ゴムけり（ゴム靴）」、「かわけり（革靴）」、「ながけり（長靴）」というように使われるよ。
「けり」の語源・由来
方言博士
履物、靴を意味するアイヌ語の「ケリ」、「ケイレ」が語源と言われています。
アイヌの言葉が北海道や東北地方の方言に取り入れられたものと考えられます。
助手ヒヨコ
青森のほかにも、北海道や秋田でも使われています。
「けり」の使い方
方言ネコ
あだらしいけり買って貰った
方言ペンギン
おぉ、それはええな。あだらしいけりで、どこへでも行けるべ。
「けり」の例文
方言ゾウ
あだらしいけり買って貰った
標準語ウサギ
新しい靴を買って貰った
方言ゾウ
あのわらしこ、ゴムけりはで、おもしれがてえだっけ
標準語ウサギ
あの子供は、ゴム靴を履いて、喜んでいたよ
