方言「ごじゃっぺ」を解説

「ごじゃっぺ」はどこの言葉?

方言クマ
方言クマ

「ごじゃっぺ」は茨城県の方言だよ。

「ごじゃっぺ」は標準語で?

ごじゃっぺ

  標準語で、『でたらめ』『いい加減』

方言ハチ
方言ハチ

「ごじゃっぺ」は、標準語の『でたらめ』『いい加減』と同じ意味だよ。

「ごじゃっぺ」はどういう意味?

「ごじゃっぺ」は「でたらめ」という意味です。

方言イヌ
方言イヌ

「ごじゃっぺ」は茨城弁でも代表的な方言なんだって。

「ごじゃっぺ」の語源・由来

方言博士
方言博士

この言葉の語源については、具体的な起源は明確ではありませんが、いくつかの説が存在します。

一つの説は、この言葉が「誤(ご)じゃ」から派生したというものです。

「誤る」という動詞が変化し、何かを間違える、または誤って行うことを意味する形容詞として「ごじゃっぺ」となったとされています。

方言博士
方言博士

もう一つの説は、方言内での音の変化や意味の拡張により形成されたというものです。

「じゃっぺ」は「じゃべる」(話す)に関連しており、無意味な話や無責任な発言を連想させる形で用いられるようになった可能性があります。

助手ヒヨコ
助手ヒヨコ

どちらの説も、この方言が日常会話での非難や批判を表現する際に使われることから、そのニュアンスが強調された結果、「でたらめ」や「いい加減」といった意味で定着したと考えられます。

「ごじゃっぺ」の使い方

方言ネコ
方言ネコ

あの話、めっちゃごじゃっぺだから、信じんなよ。

方言ペンギン
方言ペンギン

そうかい、またあいつのでたらめか。

「ごじゃっぺ」の例文

方言ゾウ
方言ゾウ

あえづはごじゃっぺで、あれじゃ信用なぐすのもしかだね

標準語ウサギ
標準語ウサギ

あいつはでたらめで信用をなくすのもしかたがない

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