方言「ふつ」を解説

「ふつ」はどこの言葉?

方言クマ
方言クマ

「ふつ」は福岡県の方言だよ。

「ふつ」は標準語で?

ふつ

  標準語で、『よもぎ』

方言ハチ
方言ハチ

「ふつ」は、標準語の『よもぎ』と同じ意味だよ。

「ふつ」はどういう意味?

「ふつ」はよもぎの意味です。

方言イヌ
方言イヌ

ふつ餅ってお土産をもらったことがあるよ。

「ふつ」の語源・由来

方言博士
方言博士

語源に関しては、具体的な起源までは明確には判明していませんが、古くからヨモギの別名としてあったようです。

沖縄では「フーチバ(フーチの葉)」という言葉で呼ばれていて、フーチは「風知」で頂部にある灸の穴(ツボ)の名前です。

そのフーチが灸を意味するようになり、灸もぐさ、ヨモギの代名詞になったと考えられています。

そのフーチがなまってフツとなったと考えれらています。

方言博士
方言博士

ヨモギを中国語の発音「フーチン」が由来ではないか?という説もあります。

助手ヒヨコ
助手ヒヨコ

古い言葉の音の変化や意味の特化によって、地域ごとに異なる名称が生まれることはよくあります。

「ふつ」の使い方

方言ネコ
方言ネコ

ふつもち食べたい

方言ペンギン
方言ペンギン

春だからねー。よもぎ摘んでくるかね

「ふつ」の例文

方言ゾウ
方言ゾウ

ふつ餅を作る

標準語ウサギ
標準語ウサギ

よもぎ餅を作る

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