方言「あめる」を解説

「あめる」はどこの言葉?

方言クマ
方言クマ

「あめる」は北海道の方言だよ。

「あめる」は標準語で?

あめる

  標準語で、『食べ物がいたむ』『腐る』

方言ハチ
方言ハチ

「あめる」は、標準語の『食べ物がいたむ』『腐る』と同じ意味だよ。

「あめる」はどういう意味?

「あめる」は主に、食べ物が腐ることに対して使います。

方言イヌ
方言イヌ

例外的には、人がだらけた態度をとった時にも使われたりするんだ。

「あめる」の語源・由来

方言博士
方言博士

腐りはじめは表面が飴を塗ったようにぬめり、腐敗が進むと飴のようにドロドロに溶けることから使われます。

方言博士
方言博士

近年は「腐る」の意味では「かわる」という語形が使われていて、「あめる」はあまり使われなくなってきています。

助手ヒヨコ
助手ヒヨコ

料理前の魚や肉が腐ることは、「さがる」と言ったりします。

「あめる」の使い方

方言ネコ
方言ネコ

れぞこさへねば、あめでまるや

方言ペンギン
方言ペンギン

そうだねぇ、れぞこにしまわなくちゃ。あめで腐る前に、ちゃんと処理するんだべ。

もったいないからね。

「あめる」の例文

方言ゾウ
方言ゾウ

れぞこさへねば、あめでまるや

標準語ウサギ
標準語ウサギ

冷蔵庫に入れないと腐ってしまうぞ

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